
近代日本庭園の先駆者でもある、植治七代小川治兵衞が作庭した庭は自然の景観と躍動的な水の流れを組みこんだ自然主義的な美しさが魅力。
その直系であり、小川治兵衞の次代を担う小川勝章さんと七代小川治兵衞の代表作「無鄰菴(むりんあん)」を歩きながら、庭園をじっくりと見学します。鑑賞のポイントや庭づくりの知られざる知恵なども学ぶことができる貴重な体験です。
近代日本庭園の先駆者でもある、植治七代小川治兵衞が作庭した庭は自然の景観と躍動的な水の流れを組みこんだ自然主義的な美しさが魅力。
その直系であり、小川治兵衞の次代を担う小川勝章さんと七代小川治兵衞の代表作「無鄰菴(むりんあん)」を歩きながら、庭園をじっくりと見学します。鑑賞のポイントや庭づくりの知られざる知恵なども学ぶことができる貴重な体験です。
無鄰菴前に集合・受付(13:15)⇒受付後は各自で庭園散策⇒ツアー開始時刻(13:30)に玄関門付近に再度集合⇒母屋2階で、造園「植治」の歴史・無鄰菴の作庭などについての裏話などを説明⇒移動(玄関門を一旦出て、再度庭園に入り、1階のお部屋へ)1階お茶席よりお抹茶とお菓子をいただく⇒庭園の案内⇒解散!(15:00予定) ※解散後は洋館や再度庭園散策などご自由にお過ごし下さい。
タイトル | 植治 小川勝章さんに学ぶ日本庭園の秘密 |
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案内人 | 植治 小川勝章さん |
日時 | 2013年2月14日(木)13:30〜15:00 集合・受付13:15 |
会場 | 無鄰菴 住所:京都市左京区南禅寺草川町31【地図】 |
アクセス | 地下鉄:地下鉄東西線「蹴上」駅より徒歩約7分 バス:京都市営バス「神宮道」バス停より徒歩約10分 (西行き[三条京阪,京都駅方面行き]からは徒歩約15分) 京都市営バス「京都会館美術館前」バス停(平安神宮大鳥居下)より徒歩約9分 |
定員 | 20名 |
参加費 | 1人2,300円(拝観料、お抹茶お菓子込み) |
駐車場 | なし |
江戸宝暦年間(1751〜1763年)から続く、京都の造園「植治(うえじ)【ウェブサイト】」。
代々「小川治兵衞(おがわじへえ)」を襲名しており、七代小川治兵衞は日本庭園史上、近代庭園の先駆者となった。
七代の代表作は、明治の政治家・山縣有朋の別邸「無鄰菴(むりんあん)」。
当時完成したばかりだった琵琶湖疎水の水を庭に引き入れ、西欧的な芝生を敷くことで、明治維新という時代の大きなうねりを庭園に落とし込んだ。
これが、開放的な庭造り「植治流」の始まりとなる。
植治は政財界人の邸宅のほかにも、平安神宮や円山公園など、私たちが目にすることのできる庭園も手がけている。